Huawei P10 / P10Plusで規格が異なるRAMとROMを採用していることが判明。くじ引き状態に。
こんにちは、@tomoki_desu。
Huawei P10及びHuawei P10 Plusにおいて個体によって規格が異なるRAMとROMを採用していることが判明し、大きな問題になっている。
画像出典:Huawei
Huawei P10シリーズで問題発覚。
Huaweiの最新スマートフォンであるHuawei P10及びHuawei P10 Plusで規格が異なるRAM及びROMを採用していることが判明した。この問題は中国を中心に大きな騒動に発展している。
具体的にはRAMにLPDDR3もしくはLPDDR4、ROMにUFS2.0もしくはUFS2.1、eMMC5.1が採用されている模様。確認されている組み合わせとしては、LPDDR3+UFS2.0、LPDDR3+UFS2.1、LPDDR3+eMMC5.1、LPDDR4+UFS2.0、LPDDR4+UFS2.1、LPDDR4+eMMC5.1の6組。
画像出典:Huawei
具体的にはRAMにLPDDR3もしくはLPDDR4、ROMにUFS2.0もしくはUFS2.1、eMMC5.1が採用されている模様。確認されている組み合わせとしては、LPDDR3+UFS2.0、LPDDR3+UFS2.1、LPDDR3+eMMC5.1、LPDDR4+UFS2.0、LPDDR4+UFS2.1、LPDDR4+eMMC5.1の6組。
この問題について、Huaweiは認めており公式声明を発表している。公式声明では、Huaweiの基準を突破しており、優れたパフォーマンスは部品によって決定されるのではなく、ハードウェアとソフトウェアの最適化によって実現するためユーザー・エクスペリエンスには問題がないという見解を示している。
だが、調査によれば組み合わせによっては最大で10倍も差が出るとか…。同じ製品を買っても性能(規格が異なる)に差があるようなので、まさにくじ引き状態である。ハズレを引いた方はお気の毒に…。日本市場ではHuawei P10及びHuawei P10 Plusが発売されるかどうかも分かりませんが、状況的には発売される可能性が高そうなのでこの問題は動向を見守る必要がありそうだ。
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